診療内容

保険診療では赤ちゃんからご高齢の方までそれぞれのお悩みを診察いたします。
気になることがございましたら何でもご相談ください。
疾患(病気の説明)については、日本皮膚科学会の皮膚科Q&A、にわかりやすく記載されていますのでご参照ください。
日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aです。
https://www.dermatol.or.jp/qa/index.html

当院の診察内容やできること

以下に記載した以外の肌、髪、爪の症状も、お気軽にご相談ください。
処置や説明については、医師の指導の下で看護師が行うことがありますので、ご了承ください。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は皆様それぞれ症状が全く異なります。
症状に応じて処方するだけでなく、ライフスタイルに合わせて無理なく治療ができるようにお話もよく伺いたいと思います。
症状によっては光線療法(保険適応あり。3割負担で1,000円程度)も可能です。
当院の治療機はエキシマライトになり、全身ではなく局所の治療になります。また、デュピクセントにも対応しております。


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肌の赤み、かゆみ、ぶつぶつがでている

症状に応じて、塗り薬や飲み薬を処方します。
塗り薬は正しい塗り方も説明いたします。
稀なケースですが、診察時に皮膚を拝見して薬疹だった、皮膚がんだった、ということもありますので、少しでも発疹がでている部位は拝見させてください。
発疹をみるのが皮膚科医の仕事です。


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かぶれ

一般的にはステロイドの塗り薬、抗ヒスタミン薬の飲み薬で治療します。
症状によっては後日パッチテストも可能です。
その場合は準備が必要なため、ご相談ください。


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虫刺され

一般的にはステロイドの塗り薬、抗ヒスタミン薬の飲み薬で治療します。
飲み薬をご希望されない場合は、塗り薬だけで治療します。


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アレルギー

アレルギーが疑われた場合に行います。
当院で可能な検査は、血液検査(採血)によるスクリーニング検査、パッチテストです。
当院の対象年齢は中学生以上です。
(金属のみのパッチテストは試薬の都合で当院では行うことができず、検査可能な医療機関に紹介いたします)
血液検査のみ、受診当日にできます。結果は約1週後に判明します。
パッチテストは準備が必要なため、受診当日にはできません。
また検査日を含めて、検査と判定だけで1週間の内で4回受診が必要なため(すべて別日)、当院が提案したスケジュールで頻回の受診が可能な方が対象となります。
詳しくはご相談ください。


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乾癬

症状に応じてお薬を処方します。
症状によっては、塗り薬、飲み薬、光線療法の組み合わせがお勧めですが、比較的費用もかかるため、ご希望も併せて治療方法を選択します。
光線療法(保険適応あり。3割負担で1,000円程度)について、当院の治療機はエキシマライトになり、全身ではなく局所の治療になります。
現時点では乾癬の生物学的製剤の導入については、総合病院や大学病院へ紹介させていただきます。


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汗疱

症状は幅広く個人差があります。
見た目が白癬(水虫)と似ていることがあり、必要に応じて顕微鏡検査を行い、白癬(水虫)の症状ではないことを確認してから塗り薬を処方します。


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脂漏性皮膚炎

一般的にはステロイドの塗り薬、抗真菌薬の塗り薬で治療します。疾患についてのパンフレットもお渡しいたします。


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蕁麻疹

抗ヒスタミン薬の飲み薬が第1選択です。
内服薬との相性もあり、経過を見ながらに飲み薬の調整をします。
当院再診の方で(初診の方は不可)、蕁麻疹の症状が長らく安定しており、いつもと同じ飲み薬をご希望の方は、受付後に早めに2番診察室へご案内も可能です。
詳しくは受診時にご相談ください。


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にきび

保険適応の塗り薬で治療ができます。
塗り薬の種類によっては副作用もでるので、よくお話を伺い、副作用もしっかりと説明した上で塗り薬を処方します。
症状によっては飲み薬も処方します。
スキンケアも大切で、スキンケアのサンプルもお渡し可能です。
面皰(白ニキビ)、炎症性丘疹(赤ニキビ)が保険診療で治りにくい場合は、保険適応外ですが、サリチル酸マクロゴールを使用したケミカルピーリング(自費 全顔1回 5,500円税込)も選択肢の1つとなります。
皮膚科学会のガイドラインでも選択肢の1つとして推奨されています。


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水虫

皮膚科ではよくみる疾患の一つですが、顕微鏡検査でしっかりと評価し診断してから薬を処方しております。
足の水虫、爪の水虫かもしれないと思ったら受診してください。


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いぼ

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というウイルス性いぼの場合、当院では液体窒素療法を行っております。
通院間隔は1~2週に1回を推奨しています。


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口唇ヘルペス

塗り薬、飲み薬の処方が可能です。
頻回に繰り返す方には、唇に違和感を自覚した初期の段階から飲むことのできる飲み薬の処方も可能です。


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性器ヘルペス

飲み薬の処方が可能です。
年齢に関わらずお悩みの方は多くいらっしゃいます。
従来の再発抑制療法の他、違和感を自覚した初期の段階から飲むことのできる飲み薬の治療もあります。
ご相談ください。


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帯状疱疹

右か左か片側にピリピリする痛みがある、その後同部位に赤い発疹がでてきた等の場合は帯状疱疹の可能性があります。
早めの受診をお勧めいたします。
50歳以上の方は帯状疱疹ワクチンの接種が可能です。
当院は文京区の「帯状疱疹予防接種の指定医療機関」です。接種については予約が必要です。
帯状疱疹ワクチンは2種類あり、どちらも文京区から助成があります。
(不活化ワクチンは、疾病や治療による免疫不全や免疫機能低下またはその可能性がある方を含め、帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方にも2023年6月26日から適応開始になりました)

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多汗症

わき汗、手汗は保険適応のある塗り薬の治療ができます。
完治を目指す薬剤ではありません。効果には個人差があります。
治療薬の対象年齢に満たない小児の方には自費でD-シリーズ製品のご案内もできます。
頭部や顔面の多汗がある方は、保険適応の塗り薬はありませんが、保険適応の飲み薬であるプロ・バンサイン錠をお勧めいたします。
副作用もしっかりと説明させていただいてから処方いたします。


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やけど

やけどは突然の出来事でご不安も強いと思います。
塗り薬の処方だけでなく、自宅でのケアの仕方、注意点、通院の目安などしっかりと説明いたします。
必要に応じて自宅でも使用しやすい被覆材(自宅で使用する被覆材は保険適応は認められていないため自費購入となります)をご案内いたします。


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ほくろ、できもの

ダーモスコピー検査で良性か悪性かの評価を行います。
悪性とはいわゆる皮膚がんを意味します。
当院での評価が困難なケースでは専門の医師がいる医療機関にご紹介いたします。
普通のほくろだと思っていたら、皮膚がんだった、ということもありますので、気になったらご相談ください。
特に、ご高齢の方のお顔に皮膚がんが見つかるケースがあり、気になった場合は速やかにご相談いただければと思います。
悪性が疑われた場合は、確定診断と治療の目的で、総合病院や大学病院へ紹介させていただきます。


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赤ちゃんの肌 乾燥やあせも、湿疹

お肌の状態を拝見して、スキンケアなど含め、治療方法を説明いたします。


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とびひ

受診した後、帰宅後も注意事項を確認できるように、とびひの説明のパンフレットをお渡しします。
自宅での処置の仕方も説明いたします。


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水いぼ

受診した後、帰宅後も注意事項を確認できるように、水いぼの説明のパンフレットをお渡しします。
最初の診察時に水いぼであることを確認した上で、局所麻酔剤が含まれたテープをお渡しします。水いぼの大きさに合わせて切って貼ってください。貼付後1時間経過してからテープをはがし、医師がピンセットで水いぼをつまんで取ります。デメリットは、痛みが多少生じてしまうケースがあることです。

上記の治療方法をご希望でない場合は、何もしないで自然治癒を待つか、自費で水いぼクリーム(M-BF CREAM  税込2,200円)を購入していただき、1日2回水いぼに毎日クリームを塗って治療します。痛くない水いぼ治療です。


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アタマジラミ

お子様の集団生活の場で感染することが多いです。
毎日シャンプーで洗髪していても、清潔にしていても感染することがあります。
まずは診断が大切です。家族に感染することも多く、疑わしい場合は受診してください。


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